アップデートがない!

仕事に使っているDreamweaver※のアップデート情報がしばらく無い、、、
(※Dreamweaverとはホームページ制作の為のAdobe提供のツールです。)
因みにバージョンはDreamweaver2021なので、前回のメジャーアップデートから約4年も滞っている事になります。

個人的にすっかり慣れているツールだったので、あんまり気にしていなかったのですが、少し状況を探ってみると
ホームページ制作に関する環境が大きく変化している事を知りました。

私はホームページ黎明期と言える頃からWeb制作に携わってきました。
初期の頃はHTML辞典片手にコーディングをしておりましたが、2000年発売のマクロメディアDreamweaver4からツールを使っての作業を始めました。
ツールと言ってもHTMLの知識は必須で、あくまで補助的なものでした。
当時はWebを取り巻く環境が月単位で劇的に進化していた時期だったので、ツール開発側もその流れに追い付けない状況だったように思います。

ホームページ制作初期の頃は、色数に制限がありましたし、画像一つにしても徹底的にデータサイズを軽くしないと重くてホームページの閲覧が出来ないと苦情が入るほどでしたから、動画なんてあり得ない(そもそも動画を設置できませんでしたが、、、)。
それでも数々の裏技を駆使して表現の幅を広げようと苦心していた日々でした。

しばらくしてFlashが登場し、FlashアニメーションによってWebの表現にインタラクティブという言葉が多く使わるようになりました。
Flashはホームページのみならず、多くのオペレーションシステムのアシスト機能としても利用されましたし、Flashムービーなる映画も制作されました。
余談ですが、Flashはアニメーション機能に目が行きがちですが、ブラウザによって表示が異なる時代に、Flashプラグインを利用する事で、どんな環境でも統一して同じ表示を出来る点が大きなメリットだったと記憶しています。

少々昔話となってしまいましたが、最近のWeb制作と比較すると、当時のWeb制作はまさしくクリエイティブだったと感じています。
草創期特有の王道がまだ確立されず、それぞれが技法を競って様々なスタイルのホームページが乱立する時代と言うのか、他とは違うものを作る事が命題だったように思います。

さて本題に入りますが、今でもホームページによって個を主張する流れは有ると思いますが、以前よりもより中身で語る形になりつつあると見ています。
セキュリティ問題でFlashが消滅し、SEOが重要視され、Wordpressに代表されるCMSが広がり、スマホによるネット利用の一般化、そしてインフラ強化による利用データサイズの制限大幅緩和などなど様々な変化が起こった事で、最近のホームページの仕様はある程度共通化しつつあります。
現在ホームページに求められる仕様を集約するとある程度同じ骨格になるという事かなとも思うのですが、利用する側からも見慣れたスタイルの方が利用しやすいというのは大きな理由になるかと思われます。

利用するホームページのスタイルが共通化するという事は、制作環境も共通化できるという事です。
現在恐らく最も利用者の多いWordpressでの制作を考えると、HTMLの知識がなくてもある程度はホームページを制作可能です。
最近で言えばノーコードツールというものです。
カスタマイズしようと思えば、やはりそれなりの知識が必要となりますが、AIの登場でそれすらも必要なくなりつつあります。

最初のDreamweaverの話に戻りますが、DreamweaverはHTMLを理解できていないと使えない点を踏まえれば職人向けのツールです。
業界全体がノーコード+AIの流れになりつつあるとすれば、Dreamweaverにノーコード的なアシスト機能を付けるよりも、新規のツールを登場させた方が良いとなるのかもしれませんが、、
いずれにしても愛用するDreamweaverは開発終了になる可能性が高い(既に終了しているとの話もある)ようです。

それでも、まじで困るので、Adobe様!
Dreamweaverのメジャーアップデートどうかよろしくお願いします!!!

アップデート

今月は川口が担当します。

日々の業務の中でアップデートしなければならないことが多くなりました。

オンラインでも機能や画面が代わり、今までどおりではいかなくなることもあります。

仕事がやり易いようにアップデートされてるのでしょうが、不要なものがどんどん追加されて、やりにくくなったりしています。

また、便利に使っていた共有クラウドフォームも安全のために少し使いづらく、操作が複雑になったりしています。セキュリティーを考えると、これはもうアップデートに追いついていくしかありませんね。

すべてのものはアップデートされているんですよね。

コンプライアンスもガバナンスもインフラもアップデートしていかないと大変なことになるのは時勢を見ても明らかです。昭和の常識は令和の非常識になってるなと、、身にしみます。

最近面白い情報を得ました。

国立科学博物館館長の篠田謙一先生の本やYouTubeです。

近年のゲノムサイエンスの素晴らしい発展で、人類の歴史も塗り替わるのではないかということです。

見当違いな事を書いてしまうといけないので、詳細は省きますが、私たち日本人の中にもネアンデルタール人の遺伝子が数%あり、COVID-19が重症化するのはその遺伝子由来らしいとか。

そこまでわかってきているなんて凄いです。

また、歯と指先の骨だけで、未発見だった旧人類が発見されたとか・・。(デニソア人です)

以前だったら、骨全体が見つかってその特徴から判断していたのでしょうが、ゲノム解析だけで大発見できてしまう時代になったのですね。

これからこの分野もどんどんアップデートされていくのでしょう。

ときどき国立科学博物館に行って、そんなアップデートを確認したいなと思いました。

アップデートに取り残されない!これからの私のテーマです。

生成AIのこと

近年の生成AIの進化には目を見張るものがありますね。
私自身は生成AIを使う機会がまだまだ少なく、
「このままだと、時代に取り残されてしまうのでは?」
と不安を感じております。

スマホが世に登場してから10年ちょっとで
大多数の人たちにとって当たり前のツールと化したように、
生成AIも10年後には「使えて当然」の世の中になりそうだとか…

今ならまだ間に合うでしょうか?
まずは本を買って、どんな使い方ができるのか勉強してみることにしました。

そして、習うより慣れよということで、
ここ最近人気上昇中の生成AI「Gemini Advanced」に課金して、
早速、こちらのスタッフブログを書いてもらったのですが…
なんだか当たり障りのないものが出来上がりました。

「正直、もうちょっと人間味が欲しいなぁ。
やっぱり文章は生身の人間が書いてこそ、心に響く物が書けるのでは…」
と思ってしまいました。
このような感想を持つこと自体、すでに時代に取り残されているのかもしれません。

などと、私が悶々としている横で、
AIネイティブの子どもたちは、ダウンロードしたばかりの音楽生成AIアプリを使って、
自分たちの気持ちを代弁するJ-POPを楽しそうに作曲しています。

「週5で朝8時出勤、学校は地獄だ〜♪」
子どもたちはノリノリで歌っています。
一瞬でこんな曲が作れるとは驚きです。

これはジェネレーションギャップなのでしょうか。
いや、世代を言い訳にしていては何も始まりません。

昭和生まれの私が、今から生成AIネイティブにはなるのは難しいでしょう。
しかし、生成AIを使いこなせることを目標に
これからも試行錯誤を続けていきたいと思います。

(※この文章は「人間」が書いた文章を「生成AI: Gemini Advanced」に編集者の立場で読んでもらい、アドバイスを受けて改善したものです。)

仕事の報酬は・・・

今年ももう11月。あと2ヶ月で2024年というか、令和6年ももうすぐ終わりですね。昭和から平成に変わったのもつい最近のような気がするのですが、きっとそれは錯覚に違いありません。知らない間に時代が変わっていくように、様々な価値観も変わってきているのではないでしょうか。

私が働き始めた頃は、「仕事の報酬は仕事!」仕事を頑張れば、もっと大きな仕事難易度の高い面白い仕事ができるようになって、自分も成長して、後でお金もついてくる。だからもっと頑張れ!と言われ、それに疑問を抱かずに仕事をしたものです。そのおかげで確かに仕事力はつきましたが、失ったものも大きかったような気がします。


今の時代の「仕事の報酬」は何でしょうか。それは「余裕とかゆとり」ではないかなと思います。2時間かかる仕事を工夫して効率を上げて、1時間でできるようにしたり、業務のやり方そのものを見直したり、DX化することで劇的に業務改善を行って仕事に余裕ができたら、新しい仕事が手に入るのではなく、余裕の時間が手に入る。ゆっくり休んでもいいし、買い物や旅行に行ってもいいし、好きなことができる時間を与えて、周囲もそれを受け入れる。なんか良くありません?仕事の効率化を行ってももっと仕事が来るんだったら、仕事を効率化するモチベーションが湧きませんよね。今より責任も重く大変になったら、今まで通りでいいや。ってなってもおかしくないですよね。


多分革新的なことや新しいことは、余裕や無駄の中から生まれるのではないかと思うのです。業務を劇的に改善することができる人は、きっと余裕の時間はクリエイティブな時間になるはずですから

夏の東京でエアコンがない生活

今回は、この夏のそれはそれは暑い体験談をお送りします。

7月11日
そろそろ寝ようかというタイミングで突然家中の電気が落ちる
周りを見るが他の家は明かりが見えるので、どうやら地域の停電では無いらしい
ブレーカーを確認すると漏電ブレーカーが落ちていた
一旦全てのブレーカーを落してからチェックするとリビングのエアコン(購入2年目)が原因と判明
深夜でもあるし出来る事もないので、そのまま就寝。

7月12日
長期保証に入っていたので購入した電気店に修理を依頼
その後メーカーから修理日程の相談メールが届くが、週末でしかも連休を挟んでいるうえ、時期的にエアコン修理が多いらしく最短でも10日先の7月22日となった。

7月12日~22日
天気予報によると前半は比較的すごしやすく、後半は日中猛暑日で夜は熱帯夜が続く予報
問題のエアコンがあるリビングは、仕事場兼就寝場所としているので個人的にかなり厳しい状況。

取り急ぎ追加戦力として小型冷風扇(約4,000円)を購入
水や氷による気化熱を利用したもので、まだエアコン普及以前の子供の頃に涼しさで感動した思い出がある懐かしい機器です。

日中は可能な限り窓を開け、買い物やジムに行って適度に暑さを解消。
問題は就寝時。
当初は暑さ対策が手さぐりだったため、なかなか寝付けない日があり、常時装着しているガーミン(スマートウオッチ)の睡眠計測にて、初めて深い眠りがゼロを計測した日もありました。
部屋で熱中症で亡くなるというニュースがありますが、実体験としてそういう事が起こりうると理解できました。

最終的にサーキュレーターと冷風扇を同時稼働しつつ、アイスノンを枕にし水風呂を用意する事で、なんとか熱帯夜を切り抜ける事ができるようになりましたが、連日室温が30℃前後の生活では正直仕事も集中できず、次第に身体も精神も疲弊していくのでした。

7月22日
待ちに待った修理の日。
時間は当日にならないと分らないとの事だったのですが、来たのは夕方16時。
午前中に修理が終わって、今夜から暑さから解放されればと夢想していたのに、、、
まあ、とにかく直ればいんだよ直れば。
と、その考えがフラグになっていたのか、
「室外機に問題があるのは分かったが修理部品が無いので、部品着予定の一週間後にまた来ます」言われる。
頭が真っ白になって絶望する。

7月23日~25日
直ってない事実は覆らない。
とにかく仕切り直して気持ちを切り替える。
よりにもよって連日の猛暑日、、、
水風呂の利用に慣れてきた事でなんとか耐えられる。

7月26日
開き直ってどこか旅にでも出ようかなど考えていたところ修理担当から電話が!
「予定外に部品が入手できたので、今から伺えますか?」と
ああ神よ、、、、
その時電話から後光が見えたのは見間違いではない。
本当にすぐに駆け付けていただいて20分程度で修理が完了した。
試運転にて冷風が流れ部屋を満たす感動!!
心で泣いた
エアコンが完全に直りました
実に15日振りに室温が28℃を下回るのであった。

問題発生当初は、「暑いのは嫌だなー」程度に考えていました。
子供の頃エアコンが無い時代を過ごした事も少なからず影響があったかもしれません。
しかし実際のところ当時とは夏の暑さが根本的に変わっている事を実感する事となりました。
ただ暑いのではなく、命に直結する危険な暑さです。

たまたま昨年、夏のマラソンに参加したおかげで熱中症について調べたり(実際走行中に何度か熱中症になりかけた)対策グッズを買ったりしていたのでかなりその知識と経験が今回は大いに役立ちました、万一の際の夏の危機管理対策は必須だと思います。

タイトルで東京としておりますが、自分の住居は東京は東京でも町田の八王子寄りであり周囲は緑も多く立地も尾根上にあたります。
本来なら夏でも涼しそうな環境ではあるのですが、猛暑の前には全く関係ありませんでした。
これがもっと都心あたりで同じようにエアコンが使えなかったら、更に悲惨な事になっていたかもしれません。

エアコンが無いと夏は文字通り生きていけない時代になったんだなあと思い知った15日間でした。

もう一度日本国憲法を勉強し直そう!

第一条

阪神タイガースは、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

第三条

監督の野球に関するすべての行為には、各コーチの助言と承認を必要とし、フロントが、その責任を負ふ。

第四条

監督は、この憲法の定める野球に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。

第九条

日本国民は、正義と秩序を基調とする阪神タイガースの優勝を誠実に希求し、読売を応援することは、永久にこれを放棄する。

第十条

阪神ファンたる要件は、法律でこれを定める。

第十一条

阪神ファンは、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が阪神ファンに保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の阪神ファンに与へられる。

第十二条

この憲法が阪神ファンに保障する自由及び権利は、阪神ファンの不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、阪神ファンは、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

第十三条

すべて阪神ファンは、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する阪神ファンの権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

第十四条

すべて阪神ファンは、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

第十七条

何人も、読売の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。

第十八条

何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、読売ファンを除いては、その意に反する苦役に服させられない。

第二十条

応援の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる応援団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

第二十一条

阪神ファンの集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

第二十二条

何人も、公共の福祉に反しない限り、関西での居住、関西への移転及び職業選択の自由を有する。

第二十三条

応援の自由は、これを保障する。

第二十五条

すべて阪神ファンは、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する

第二十六条

すべて阪神ファンは、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。

第二十七条

すべて国民は、阪神を応援する権利を有し、義務を負ふ。

第二十八条

阪神ファンの団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。

第九十七条

この憲法が阪神ファンに保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の阪神ファンに対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。

詐欺だ・・・

今月は川口が担当します。
最近、続けざまに2度、詐欺に遭遇しました。
テレビなど見てると毎日のように注意喚起されているし、
何故あんなのにひっかかるのか不思議だと思っていたのですが、覆されました。
最近私に起きた2件の詐欺行為には背筋が凍る思いでした。
これを読んでくださっている方にも注意していただきたいので、お恥ずかしながら共有します。

まず1件目です。PC上に突然のポップアップで、「このPCはトロイの木馬に感染しました」と出ました。
「PC上のデータが盗まれる可能性があるので、すぐにマイクロソフト社サポートに
連絡してください」と出ました。マイクロソフトのロゴも入った警告文と大きな音。
気が動転してしまった私は表示された電話番号に電話してしまいました。
そうしたら、「どうしましたか?」と明らかに日本人ではない男の声。
そこで怪しいと気付いて、すぐに電話を切り、固まったPCを強制終了、Wi-Fi切断、電源も抜き、しばらく電話も不通にしました。
しばらくドキドキが止まらなかったです。
「トロイの木馬に感染しました」は、サポート詐欺だそうです。
このような警告はブラウザ上のポップアップにすぎず、原則ウイルスに感染しているわけではないが、誘導に従うと本当に危ないということでした。

それから2件目。ある日の夕方、住んでいる自治体の健康保険課からという電話がありました。
「昨年12月に送った緑色の封筒の手紙は確認されましたか?」
「誰々(主人の名前)様宛てのものです」
主人に代わると、保険料の払い過ぎで還付が25,000円ほどある。
還付請求期限は過ぎているが、救済できる云々とのこと。
主人とのやり取りを聞いていて、なんだか怪しいと思った私は、
「先方の電話番号を聞いてみて、詐欺かもしれない」と横から伝えたら、
電話番号を言ってはくれたものの、ネットに出ている区役所の番号とは全く違う。
不審な対応なので、主人もケンカごしになり、結局「お前詐欺だろう!」と
怒鳴って、ガチャンと電話を切りました。
聞いた番号に電話したら、やはり使われていない番号でした。
還付金詐欺とは、良く聞いていたけれど、一瞬でも信じてしまったので、
本当にショックでゾッとしました。

いろんな詐欺の手口はあると思いますが、多発事例を知っておくことは、大事だなと思いました。
ちょっとおかしいの感覚は必要です。
というか、個人の騙されない努力に依存するのはもはや無理なのではないでしょうか?
通信の「仕組み」から変えるべき?変えてほしい。
それにしてもこんなに詐欺が多いとは、なんという悲しい世の中になったのでしょう。

皆様、どうぞご注意ください!

AI×人間力で最大の効果を出す

今回初めて記事を書かせて頂きます。照沼です。
よろしくお願いいたします。

「会計士・税理士の仕事がAIに取って代わられる」と言われて久しいですが、
それより先に、AIに仕事を取って代わられているのは、家事かもしれない
と感じる今日この頃です。

材料を入れてスイッチを押せば、自動調理鍋が美味しい料理をつくってくれる。
全自動洗濯機が洗濯をして、乾燥機が洗濯物を乾かしてくれる。
自動掃除ロボットが床を掃除してくれる。
必要な買い物は、ネットスーパーとAmazonで。
必要そうなものは提案してくれるので、スマホをタップするだけで買い物は終了。
スイッチを押せば、お風呂も自動でできあがり。
忙しい現代人には、有難い限りです。

とはいっても、宿題をやった子どもを褒めてコメントを書いたり、
寝る前に子どもと一緒に布団に入って、お話したり…という仕事は人間以外にできません。

私たちは、AIが他の家事をやってくれた分、できた余裕を使って、
「子どもとのコミュニケーション」という人間にしかできないことに注力し、質を高めることができます。

同じように、会計や税務の仕事も、
できるところはどんどんAIを利用して、
私たち人間は、
お客様のお話をよく聞く、
お客様に共感する、
お客様にとって適切な対応・提案をする、
新しいことを考える、
(AIには無い)身体機能を活用する
といった、人間ならではの仕事力・能力を高め、
AI×人間力の掛け算で、最大の効果を出していくことが大切なのかな、と感じています。

新たなAI技術をキャッチアップしながら、
人間力も高めて行きたいと思います。

引越しは頭の体操

年末に引っ越しました。
人生何度目の引越しでしょうか。ライフステージが変わる毎に引越し
しているような。
東京に出てきて40年近くなるのですが、まず40年も経ったんだということに
驚きつつ、神奈川県、埼玉県、東京も中野区、杉並区、文京区、千代田区、
港区と引っ越してきました。
ここ数年はコロナになりすっかり生活や働くリズムが変わり、
今回も新しいライフスタイルに合わせての引越しということになったのですが、
当然物件探しから始まり、新居への引越しと今まで住んでいたところの
退去のタイミングを考えながら、電気ガス水道、そしてインターネットの
切り替えなど考えることがたくさん。
そして新居が決まったら新居の広さ、レイアウトを考えながら捨てるものを
仕分けして、荷物の整理。今回はこの機会に断捨離!と考えてたくさん捨て
ました。
捨てることを優先して考えると、出てくる出てくるいらないものが。
コロナで働き方が変わったので、数年着ていないスーツや外出用の
バッグや小物など、よくこんなにモノに囲まれて生活していたんだな。
と感心してしまいました。

そして新居へ。今回の引越しは同じ駅で歩いて10分くらいの近場なのですが、
線路を挟んで反対方向のため、生活圏がガラッと変わる。

人生を豊かにするためには、「人・本・旅」と言いますが、
その中に+αとして引越しを入れてもいいかもしれません。
引越しで得られる刺激は、とてもいい頭の体操になりますから。

残りの人生であと何回引越しできるのかな。
引っ越さなくても2拠点生活を始めてもいいかもです。

エントリーしましょう。

2020年2月に当ブログにて掲載しました自分の記事を久方ぶりに読み返してみましたら、
「フルマラソン?無理無理」と書いておりました。

本年2023年は、2月19日の青梅マラソン30Kmを皮切りに、
北海道マラソン(フル)、東京レガシー(ハーフ)、横浜マラソン(フル)と
タイムはあれですが、全て完走できました!
学生時代、運動部経験の無い自分が、50代最後の年にここまでやれるとは、、、

2020年当時で毎日5kmと書いてましたから、約2年の準備期間で
フルマラソンを完走できる力が付いたという事になるかと思います。
もっとも、2021年~22年はコロナで多くの大会が中止という状況でしたから
実際はもう少し早く実現できていたかもしれません。
最近は週3~4回で10km前後/日、月間で120~150Km程度走っています。
当初毎日走っていましたが、何度か故障した経験から今のペースに落ち着きました。

マラソン大会に出場した当初の目的は、日々のランニングのモチベーション維持にありました。
そもそも健康とダイエットを理由に始めたランニングですから、大前提として「継続」する必要があります。
対象が何であれ「継続」する為に必要なのは、取り組む過程での「面白さ」であり、その後の「達成感」や得られる「利益」にあると思います。

最初の頃の面白さは、新しいランニングシューズの感覚だったり、音楽を聴きながら走ったりなど
タイムは気にせず、出来るだけ楽に遠くへ行くことでした。

明確に転機になったのは、ランニングアプリを使い始めてからです。
アプリに記録される、距離、スピード、時間など数字として記録される事で
健康の為の運動の一環としての走るという行為から、ランニングというスポーツを意識するようになりました。
数字によって、より分かりやすく自分の成長が見えるし、さぼれば残念な数字として表示されます。
そして数字となる事で、SNS等で他人との比較も容易となり、自分の立ち位置が良くも悪くも理解できるようになります。
自分の数字が見えてくると、それまで遠かったフルマラソンという世界が段々と近づいて来るような手ごたえも感じてきました。

「フルマラソン、意外と行けるかも…
一人で黙々と走るのも嫌いじゃないけれど、はっきりとした目標が出来るのは面白そう。」

などとぼんやり考え始めた頃に、ネットニュースでたまたま青梅マラソン復活の記事が目に留まり、退路を無くす感覚でともかくエントリーしました。
不思議なもので、それまでもそれなりにランニングに取り組んでいましたが、大会にエントリーするとガラッと意識と生活が変わりました。
最初の大会ですから、先ずは完走の為に何をすべきか、大会開催日から逆算して練習のロードマップを作成し、30kmを走り切れる体づくりを目指します。
その過程で心技体全てに問題が噴出し、それに対処しなければなりません。
練習の中で問題があった際に、それがフォームの問題か、道具の問題か、服装の問題か、コースの問題か、天候の問題か、体調の問題かetc
上手く改善できれば、楽に速く走れてそれが数字で確認できます。
大会が近づけば、現地の天候を調べ、寒さ対策、雨対策など準備しなければなりません。
筋トレも禁酒もしました。ある意味これほど自主的に禁酒する事はなかったかも。しかもあまり苦にならないのです。

青梅マラソンを走った内容を語ると長くなりますので割愛しますが、
最初の大会である青梅マラソンは自分にとっての試金石のようなものでした。
実際に走ってみて感じた事は、ただただ面白かったです。
小難しい事は無しで、頭を空っぽにした感じで久方ぶりに大笑いするような、すがすがしさがありました。
走るようになる前は、なんでわざわざお金を出して苦行のような長距離を走るのか、さっぱり理解できませんでしたが
参加してみて理解できました。「これは、はまる」

年齢を重ねると、羽目を外して楽しむ機会というのは、なかなか得にくいものです。
マラソン大会には、まさに老若男女国内外、規模によっては2万人近い人々が参加します。
これは形を変えたお祭りに近いかもしれません。
その熱気に皆あてられて、ひたすらゴールを目指す中で一人一人にドラマがあるのです。

長々と書いてしまいましたが、いかに自分が毒されているかご理解いただけたかと思います。
もし、少しでも興味があって、マラソン大会未経験の方がおられたら。
先ずエントリーしましょう!
きっと楽しい事が起こりますよ!!