【私のカバンの中身】現役コンサルタントの「現場セット」を公開!

スタッフ

今回は、コンサルタントの「カバンの中身」を公開します。私たちの仕事は、現場がオフィス、喫茶店、クライアント先と目まぐるしく変わります。そんな「移動のプロ」が、何をカバンに入れているのか? ロジックと実用性を追求した、ちょっとストイックな中身をご覧ください。

  1. 思考の武器:アナログツール
    ●デジタル全盛時代ですが、コンサルタントにとってアナログは最強の武器です。
    〇A4方眼ノート(無地)とフリクションペン
    議事録、ブレスト、概念図の作成に必須です。方眼は図形を描く際に邪魔にならず、思考を妨げません。フリクションは、書いては消し、考え直す「試行錯誤のプロセス」を可視化するのに最適です。
    〇付箋(3サイズ)
    思考の断片を整理し、壁やホワイトボードに貼って構造化するのに使います。重要なのは「色分け」ではなく「サイズ分け」です。タスク(小)、アイデア(中)、テーマ(大)とサイズで用途を分けておくと、混乱しません。
  2. 移動の相棒:デジタルと電源
    ●オフィスに縛られない働き方を支えるのは、電源周りの徹底的な備えです。
    〇超軽量モバイルPC(約1kg)
    体力は資本です。少しでも荷物を軽くするため、性能と軽さを両立した機種を選んでいます。
    〇高速PD対応充電器とケーブル(2本)
    PCとスマホを同時に急速充電できる高出力タイプは必須。ケーブルを2本持つのは「クライアントに貸す」リスク管理のためです。充電切れはコンサルタントの信頼を失います。
    〇ノイズキャンセリング・イヤホン
    周囲の雑音をシャットアウトし、どこでも集中できる「移動式個室」を作り出すための投資です。
  3. プロの身だしなみ:緊急用セット
    ●クライアントと対面する際、準備不足は許されません。
    〇ハンカチ、ポケットティッシュ
    〇ミントタブレット
    〇折り畳み傘(晴雨兼用)
    ☆阪神タイガース選手名鑑

さて、こう並べると、私たちが持ち歩いているのは「道具」というより「プロフェッショナルとしての準備」なのだと改めて感じます。どれもこれも、「いつでも最高のパフォーマンスを発揮できるように」というロジックに基づいた選択なのです。
ちなみに、今日のお昼ご飯のおにぎりが入るスペースは、カバンの一番奥に確保されています。このスペースだけは、ロジックより食欲優先で確保しています!

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