会社数字の読み方・使い方
「会社とは何か」から紐解き、会計のロジックから決算書の見方、さらに管理会計の基本である利益の生み出し方を学び、会計数値を実務や経営に活かす力を身につける
この講座では、決算書に表れる数字から情報を読み取り、仕事に活かせるようになるための会社数字リテラシーを学びます。
はじめに、会社の仕組みと会計が担う役割を整理し、会計のロジックを読み解きます。そのうえで、現在の会計ルールのポイント、決算書の数字から何が読み取れるかを理解します。そして、これらの知識を身近な仕事で活かせるように、どのように利益を生み出していくのか、管理会計の基本まで、わかりやすく、説明していきます。
企業勤務経験が長く、組織や実務を熟知し、指導力に定評のある講師が、企業人の目線で、わかりやすく解説します。簡単な個人ワークを織り交ぜて、考え方の定着をサポートします。ビジネスパーソンとして、エキスパートとして、マネジメントとして、会社数字を読みこなす力を身につけていただく入門講座です。
この講座のポイント
- 「会社とは何か」を確認したうえで、会計のロジック、決算書情報の見方、管理会計とのつながりまで、体系的な知識が獲得できる
- 数字が示す意味を背景から紐解いて理解し、経営的な視点を養う
- 指導力に優れた講師の明快な講義とシンプルな個人ワークを混ぜた進行で、理解が深まる など
概要
- 開催日時 2025年10月15日10:00~16:45
- 会場 会場開催 日本経済新聞社6階 「日経・大手町セミナールーム」(日経カンファレンス&セミナールーム内)
- 定員 70名
- 受講料 44,000円(税抜き40,000円)
- 申込期間 2025年7月18日(金)~10月13日(月)
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※複数名受講・代理申込の方の申込締切日は、上記申込期間の3営業日前までとなります。
- 補足
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- お申し込みにあたっては、「利用規約・個人情報の取り扱いについて」「注意事項・その他」など画面下の説明をご確認ください。
- お申し込みは先着順に受け付けます。定員に達した時点で締切日に関わらず受付終了となります。
このような方におすすめ
主な受講対象
- 決算データから企業情報を読み取れるようになりたい方
- 会社数字を読みこなし、ビジネス取引やマネジメントに活用したい方
- 経営のツールとしての会計の本質を体系的に学び直したい方 など
プログラムの特徴
講義=インプット&個人ワーク=アウトプットで学ぶ
指導力に優れた講師の明快な講義=インプットと個人ワーク=アウトプットを織り交ぜたプログラム構成で、手を動かすことで理解が深まり、気づきが得られるます
講師
公認会計士、プロビティコンサルティング株式会社 代表取締役 野田 弘子
プログラム
1.会社の仕組みから会計を理解する <講義>
(1)そもそも会社とは何か
~投資を回収する仕組みとしての会社
(2)そもそも会計の役割とは
(3)財務会計と管理会計
2.会計のロジックを理解する~BSアプローチ
(1)貸借対照表を理解する
~資産、負債、純資産の定義とは?
(2)貸借対照表と損益計算書の関係を理解する
3.会社の取引をどのように会計で表わすか~押さえておくべき会計の基本ルール
(1)ビジネスは三角形で理解する
~お金⇒棚卸資産⇒売上債権
(2)引当金とは?
(3)減価償却とは?
4.決算数字の見かた
(1)貸借対照表を見かた
(2)損益計算書の見かた
(3)なぜキャッシュフローが重要か
(4)財務分析の基本~効率的に稼げる会社とは
5.利益をどのように生み出すか
(1)固定費と変動費と限界利益
(2)損益分岐点分析とは
(3)固定費を回収できればいいのか? 戦略の入口